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太平洋クロマグロが誰が捕ってきたのか [マグロ]

 資源量が初期資源量(漁獲がないと仮定した場合の資源量)比2.6%にまで減少しIUCNで絶滅危惧種指定されている太平洋クロマグロに関して、漁獲枠の削減が実施されていますが、この削減分を誰に配分すべきかについて漁業者や行政官、政策決定者、及び専門家の間で現在種々議論が起こっており、先月も東京で国内外の関係者を交えた国際会議が開かれました。
 枠の削減を引き受ける必要があるのは、それを引き起こした当事者であり、それぞれはその責任の割合に応じて削減分を負担するというのが一つの参照軸となり得ると思われます。
 そこで漁法別での漁獲量と親魚資源量、それから過去の総漁獲量の漁法別での比率をグラフにしてみました。



太平洋クロマグロ漁法別漁獲量.jpg
太平洋クロマグロ漁法別累積総漁獲量.jpg

https://www.facebook.com/yasuhiro.sanada.7/posts/1233175316795213

IUUシンポジウム [漁業資源管理]

 私もスピーカーとして参加した昨年11月に開催されたIUU漁業に関するシンポジウムのリンク先を以下に張り付けておきました。私も含め登壇者のパワーポイント資料をダウンロードすることができるようになっています。

https://www.iuu-seminar.com/
【IUUシンポジウム(2016年11月10日開催)】
https://media.wix.com/ugd/d906ce_8b715518519e4a97adb28cebabef303c.pdf
【IUUシンポジウム(2016年11月10日開催):真田のパワーポイント資料】

IUUシンポジウム.jpg

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