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水産庁の天下り・水産土木編 [水産行政]

 以前拙ブログでも触れたのですが、2017年度の水産関係予算で最も多い費目は、公共事業で、718億円・全体の約40%を占めます。漁港の整備などです。つまり、水産関係予算では魚や海に対して使う予算ではなく、陸地の土木工事系の予算が最も多いということになります。

2017水産関係予算①.jpg

http://y-sanada.blog.so-net.ne.jp/2017-05-12
【拙ブログ「2017年度水産関係予算」】

 たまたま今日(2017年10月25日)の水産紙『みなと新聞』を見ていたら、全国漁港漁場協会なる団体が主催する『全国漁港漁場大会』が31日に開催されるとの記事がでており、水産庁の担当官の岡貞行漁港漁場整備部長と業界団体代表のインタビューが掲載され、漁港漁場整備部長は「ハード面での予算確保が重要」と来年度もさらに漁港整備への予算を確保・増額への意気込みを力強く語っておられます。

http://www.minato-yamaguchi.co.jp/minato/e-minato/articles/73872
【みなと新聞2017年10月25日付「31日、岩手で全国漁港漁場大会」】

 その記事の下に業界団体の広告記事がででいました。ここに掲載されている業界団体代表の皆さんの過去の経歴は以下の通りとなります。

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