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暑中天下り申し上げます(水産庁の天下り) [水産行政]

 業界紙に、水産業界団体からの暑中見舞いの広告記事がありました。
 各業界団体の役員の名前が並んでいるので、水産庁等のOBがいる団体と役員に赤でマルつけしてみました。マルだらけで、大変優秀な成績です。
 だいたい5月当たり7月当たりまでに各団体の総会があり、役員が交代する場合があるので、新任のOBの方はこの広告が業界広告としては初お目見えになる場合もあるかもしれません。

20190730_暑中見舞い広告 _みなと.jpg

 以下、一覧にしてみました。ご参考までに。参照先がわかるようにハイパーリンクがあるものについては青でハイライトされています。また、役員報酬がわかるものについては、役員報酬規程にハイパーリンクをつけています。加えて、補助金受入額がわかるものについては、引用先をハイパーリンクで付して記載してみました。その他、引用でウェブ上に出典があるものについてもハイパーリンクを付けています。

大日本水産会
白須敏朗会長(年俸:1860万円) ← 元農林水産事務次官・水産庁長官
山下潤副会長 ← 水産庁次長
内海和彦専務理事(年俸:1550万円) ← 全国漁業共済組合連合会理事 ← 農林漁業信用基金理事(水産庁から出向) ← 水産庁漁政部参事官

内海和彦さんは全国漁業共済組合連合会理事からの就任で、元水産庁増殖推進部長の重義行さんから無事水産庁OBポストをバトンタッチされました。


日本トロール底魚協会
岡本純一郎専務理事(年俸webで非公開) ← 水産庁遠洋課長


海外まき網漁業協会
中前明会長(年俸webで非公開) ← 水産庁次長


全国いか釣り漁業協会
重義行会長(年俸webで非公開) ← 大日本水産会専務理事 ← 水産庁増殖推進部長

重義行さんは、大日本水産会常務(年俸:1550万円)を2008年10月から10年間にわたり務められたのち、今年の6月6日付で元水産庁次長の川口恭一から水産庁OBポストを無事受け継がれました。


全国さんま棒受漁業協同組合
大石浩平専務理事(年俸webで非公開) ← 水産庁漁政部漁業保険管理官


全国定置漁業協会
玉置泰司専務理事(年俸webで非公開) ← 1983年水産庁入庁、国立研究開発法人水産研究・教育機構中央水産研究所。役職名:経営経済研究センター主幹研究員

玉置さんは元水産庁境港漁業調整事務所長であった森義信さんに代わり、この7月に専務理事に就任されました。


責任あるまぐろ漁業推進機構(1733万円を補助金として受入れ(2018年度予算))
長畠大四郎専務理事(年俸:1000万円) ← 水産庁漁政部漁業保険管理官


日本漁船保険組合
本田直久常務理事(年俸webで非公開) ← 水産庁漁港漁場整備部防災漁村課長


全国漁業信用基金協会
藤井富美雄専務理事(年俸webで非公開) ← 元漁政部水産経営課経営改善班課長補佐


全国漁業共済組合連合会
井上清和常務理事(年俸webで非公開) ← 水産庁増殖推進部漁業資源情報分析官

井上清和さんは、元水産庁漁政部参事官の内海和彦さんに代わり、本年6月21日付で常務理事に収入されました。水産庁OBポスト、ここでも恙なくバトンタッチされました。


海外漁業協力財団(7億9千万円を国庫補助金として受入れ(2018年度予算))
竹中美晴理事長(年俸:614万円以内) ← 農林水産審議官
遠藤久専務理事(年俸:1410万円以内) ← 水産庁資源管理部審議官


全国水産加工業協同組合連合会
提坂猛常務理事(年俸webで非公開)← 水産庁増殖推進部付 兼 内閣官房内閣参事官


海洋水産システム協会(3億3千万円を国庫補助金として受入れ(2018年度予算))
津端英樹会長(年俸:事務局長と併せ合計2100万円以内) ← 水産庁増殖推進部付
平石一夫事務局長(年俸:会長と併せ合計2100万円以内) ← 水産庁増殖推進部研究指導課海洋技術室長


マリノフォーラム21(1億2千万円を国庫受託収益として受入れ(2018年度予算))
渡邉英直代表理事会長(年俸:1080万円) ← マリノフォーラム21技術顧問 ← JICA専門家 ← 水産庁海外漁業協力室長

マリノフォーラム21会長はその設立時(1986年7月)に内村良英元水産庁長官か就任され、一貫して水産庁OBが会長職を務める由緒あるOBポストですが、2009年10月に就任された前任の井貫晴介・元水産庁増殖推進部長が今年6月に退任され、めでたく今回も水産OBポストが守られました。


全国漁港漁場協会
橋本牧会長(年俸:1200万円) ← 水産庁漁港漁場整備部長


水産土木建設技術センター
宇賀神義宣理事長(年俸webで非公開) ← 水産庁漁港漁場整備部長
丹羽行専務理事(年俸webで非公開) ← 水産庁資源管理部国際課国際水産情報分析官


全国漁港・漁村振興漁業協同組合連合会
橋本牧代表理事会長(年俸webで非公開) ← 水産庁漁港漁場整備部長


漁港漁場漁村総合研究所
髙吉晋吾理事長(年俸webで非公開) ← 水産庁漁港漁場整備部長
吉竹正明常務理事(年俸webで非公開) ← 水産庁漁政部漁政課付(水産庁漁政部漁政課管理官)


全国漁港漁場新技術研究会
橋本牧会長(年俸webで非公開) ← 水産庁漁港漁場整備部長


全国水産技術者協会
川口恭一会長(年俸webで非公開) ← 水産庁次長
原武史理事長(年俸webで非公開) ← 水産庁中央水産研究所 所長
井上潔専務理事(年俸webで非公開) ← 水産総合研究センター 理事
關哲夫理事(年俸webで非公開) ← 水産総合研究センター 東北区水産研究所 所長
中添純一理事(年俸webで非公開) ← 水産総合研究センター 中央水産研究所 所長
福永辰廣理事(年俸webで非公開) ← 水産総合研究センター 業務推進部 次長
山田久(年俸webで非公開) ← 水産総合研究センター 中央水産研究所 所長

全日本漁港建設協会
長野章会長(年俸webで非公開) ← 公立はこだて未来大学教授 ← 水産庁漁港漁場整備部長

水産庁の中でも水産土木系は漁港漁場整備部を頂点とする一つのコミュニティが形成されていますが、長野章会長は「土木技術者は漁業者、施工する業者を含めて「漁港一家」だと思う。これを肝に銘じて仕事にあたっていきたい」と業界紙で力強く語っておられます(水産経済新聞2017年7月18日「長野章全日本漁港建設協会会長が瑞宝中綬章 長野氏に聞く 「漁港一家」を肝に銘じて」)。


漁業情報サービスセンター(3億4千万円を国庫補助金として受入れ(2018年度予算))
和田時夫一会長(年俸:1210万円) ← 水産研究・教育機構理事 ← 水産総合研究センター中央水産研究所長 ← 水産庁増殖推進部参事官
淀江哲也専務理事(年俸:1090万円) ← 水産庁漁政部漁業保険管理官

漁業情報サービスセンター会長は2008年から11年間の永きにわたり川口恭一・元水産庁次長が勤められてきましたが、今年の6月、和田時夫にバトンタッチです。


海と渚環境美化・油濁対策機構(4600万円を補助金として受入れ(2018年度予算))
粂知文専務理事(年俸:800万円以内) ← 水産庁資源管理部審議官


海洋生物環境研究所
香川謙二理事長(年俸:1016万円) ← 水産庁次長


全国水産卸協会
篠田幸昌専務理事(年俸webで非公開) ← 林野庁次長


この他、年始の同様の広告にはあったのですが、上記暑中見舞いには含まれていない団体も、以下おまけとしてつけておきます。


日本水産資源保護協会(1億2千万円を国庫補助金として受入れ(2018年度予算))
下村政雄(役職名不明)(年俸webで非公開) ← 水産庁振興部振興課長

全国豊かな海づくり推進協会(1億2千万円の補助金を受入れ(2018年度予算))
濱田研一専務理事(年俸:800万円) ← 水産庁漁政部漁業保険課長


全国底曳網漁業連合会
富岡啓二会長理事(年俸webで非公開) ← 資源管理部漁業調整課付(農林水産省大臣官房政策課調査官)

全国まき網漁業協会
武井篤専務理事(年俸:1000万円) ← 水産庁資源管理部参事官

日本かつお・まぐろ漁業協同組合
山下潤代表理事組合長(年俸webで非公開) ← 水産庁次長

全国水産加工業協同組合連合会
提坂猛常務理事(年俸webで非公開) ← 水産庁増殖推進部付 兼 内閣官房内閣参事官(内閣官房副長官補付)

全国蒲鉾水産加工業協同組合連合会
奥野勝専務理事(年俸webで非公開) ← 水産庁増殖推進部付  


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